
とうもろこしの旬は夏。そして最近「モロ活」がブームだとか。色んな飲食店で、とうもろしを使ったメニューが人気だそう。わかる、わかる、とうもろこしは美味しすぎる!
ふるさと納税で注文した、お待ちかね、北海道のとうもろこしが届きました。大迫力の20本。そこまで好きではない娘が「とうもろこし地獄だ〜」。
「やめてよ、とうもろこし祭りでしょ」と私。
とにかく、この夏は、とうもろこし料理を堪能しました。
とうもろこしは、収穫した直後から糖度が落ちていくので、一度に食べきれない分は、まずは火を通して冷凍しました。
我が家で今年いちばんのヒット、唐揚げを紹介します。
とうもろこしの唐揚げ

材料(作りやすい分量)
- とうもろこし(生) … 2本
- 米粉 … 大さじ3〜4
- 揚げ油 … 適量
仕上げの調味料
- パルメザンチーズ(粉チーズ) … 大さじ1
- 塩・ブラックペッパー … 各少々
- コンソメ(顆粒) … 小さじ1/2 ※お好みのカップスープの素でも
作り方
- 生のとうもろこしを3等分に切り、さらに縦に4等分する
- ビニール袋に入れ、米粉を加えてシャカシャカ
- 実の部分に焼き色が少しつくまで揚げ焼きにする
- キッチンペーパーで余分な油をきる
- 熱いうちに、仕上げの調味料を全体によくまぶす
食べるときは棒状のまま持って、実だけをかじります。
外はカリッと、中はプチッと弾ける。甘みがそのまま閉じ込められています。チーズとコンソメの塩気が、とうもろこしの甘さを押し上げてくれる。手が止まりません。
袋を使って簡単に、揚げ焼きなので油も少なくて済みます。
甘くて美味しいだけじゃない
調べてみたら、美容と健康にもなかなか優秀な食材でした。
| 成分(可食部100gあたり) | 量 |
|---|---|
| エネルギー | 約89kcal(生)/約95kcal(ゆで) |
| 炭水化物 | 約16.8g |
| 食物繊維 | 約3.0g |
| 葉酸 | 約95µg |
| カリウム | 約290mg |
| ビタミンB1 | 約0.15mg |
数値は文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」スイートコーン・未熟種子より
腸に効くのは食物繊維。3.0gはレタスの3倍近くあります。しかも大半が不溶性で、腸を刺激して動かすはたらきで知られています。肌の調子を整えたいとき、化粧品より先に腸を見たほうがいいことがあります。
むくみが気になる日にはカリウム。290mg。余分なナトリウムを排出するのを助けるミネラルです。塩分の多い食事が続いた翌朝、顔がむくむ。そういう日に選ぶ食材のひとつです。
新しい細胞をつくるのは葉酸。95µgは野菜としてかなり多いほうです。妊娠中の方に勧められるイメージがありますが、肌も髪も入れ替わりでできている以上、必要なのはその時期だけではありません。
あの黄色は抗酸化の色。ルテインとゼアキサンチンという色素で、カロテノイドの仲間です。人の目の奥(黄斑部)に存在することが知られています。
ただ、いいことばかりでもありません。とうもろこしは野菜の中では炭水化物が多いほうで、1本食べればごはん軽く1杯に近い。
それと、水溶性の栄養は湯に溶け出します。ゆでずに、蒸すか、電子レンジにかけるのがおすすめです。私は外の皮だけ取って、内側の皮をつけたまま2本ずつ600Wで5〜6分。大量だったので今回はレンジを使いました。食べない分はジップロックに入れて冷凍庫で保存。
※腎臓の病気で治療中の方は、カリウムの摂取量に制限がある場合があります。必ず主治医の指示に従ってください。
ほかの食べ方
とうもろこしご飯

米2合に、とうもろこし1本の実をそいで。酒大さじ1と塩小さじ1を入れ、いつもの水加減で、芯もそのままのせて炊きます。炊き上がったら芯を取り出して、さっくり混ぜる。
芯から出汁が出るので、旨みが増します。甘い。
コーンクリームスープ

これも定番。言うまでもなく、おいしい。素材がいいので、シンプルに。芯も一緒に煮込みます。
汁ごといただくので、湯に溶け出す栄養の心配もいりません。
焼きとうもろこし

網にのせて直火であぶり、醤油を塗りながら焼きます。醤油が焦げる匂いに勝てるものはそうそうありません。
コーンたっぷりポテトサラダ

たっぷり入れます。じゃがいもときゅうりの中に黄色が散らばると、それだけで見た目が明るくなる。プチッっと甘く弾けてアクセントになります。
ペッパーランチ風

これにもたっぷり。牛肉とバターとコーンを混ぜながら食べる、醤油味が香ばしい、あれです。
おわりに
甘くて美味しいとうもろこし。腸にも、むくみにも、細胞の入れ替わりにも関わっている。旬のうちに食べておきたい食材です。次回はひげのほうも有効活用したいです。
そして唐揚げは、一度やってみてください。実は「とうもろこし地獄」と言っていた娘のリクエストで、いちばん食べていました。
この記事を書いた人
なぎ|ヨガ講師。2012年、41歳で乳がんの手術を受けました。健康的なことをしなくては!という思いに駆られ、ヨガの先生になりました。抗がん剤治療・10年間の抗ホルモン治療を経て、2026年にインプラントによる乳房再建手術を受ける(このブログはその記録です)。
栄養に関する内容は一般的に知られていることをまとめたもので、特定の効果を保証するものではありません。持病のある方や治療中の方は、食事について主治医にご相談ください。


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