エキスパンダーには金属が使われています。
手術のあとに「MRI禁止」のカードを渡されたのも、そのためです。
では、空港の保安検査はどうなるのか。
結論から
何も起きませんでした。
申告もしていません。普通に列に並んで、普通に通りました。金属探知機が鳴ることもありませんでした。
なお、病院によっては「金属探知機に反応します」と説明しているところもあるようです。私の場合は2回とも反応しませんでした。
エキスパンダーが入ったまま、国内線に2回乗っています。2回とも福岡です。どちらも同じでした。
1回目|術後7日目
抜糸の翌日に、息子のヨットのレースを見に福岡へ行きました。
このときのことは別の記事に書いています。傷のテープが汗で蒸れないか、そちらのほうが心配でした。保安検査のことは、正直あまり気にしていませんでした。
→ 乳房再建 術後1週間で旅行に行けた|福岡へヨット観戦、傷テープと暑さの話
2回目|術後1ヶ月
お盆の連休に福岡へ。
このときも、保安検査は何もありませんでした。
申告したほうがいいのか
私はしませんでした。何も起きなかったので、結果としては必要ありませんでした。
ただ、心配なら申告できます。
国土交通省が、体内に金属製の医療器具が入っている人の保安検査について案内を出しています。
検査員にその旨をお申し出いただければ、他の検査方法との組み合わせなどにより検査をさせていただきます
提示できるものとして、処方箋の写し、診断書、身体障害者手帳などが挙げられています。ただし必須ではありません。「ご利用いただけます」という書き方です。
また、ボディスキャナー(微弱電波を使うもの)を置いている空港では、体内の金属に反応しないため、より円滑に通過できるとされています。
出典|国土交通省 航空:人工関節やボルトといった金属製の医療器具を装着されているお客様の保安検査について
心配な方は、この案内を読んでから行くと落ち着けると思います。

機内で困ったことは
ありませんでした。
気圧で胸が張ることも、痛むこともなし。シートベルトが当たって気になることもありませんでした。
ただ、これは私の場合です。手術の方法も、注水の量も、人によって違います。
MRIのことだけは頭に入れておく
保安検査は問題ありませんが、MRIは別です。
エキスパンダーが入っている間、MRI検査は受けられません。手術当日にそのカードを渡されました。
→ 「やらなければよかったと思うほどの痛みが来ます!」乳房再建は日帰り|手術当日の流れ・費用・帰宅後の痛み
おわりに
実は飛行機に乗る時、保安検査場で引っ掛かる可能性があるなどとは、微塵も考えていませんでした。というか、金属が入っていることをすっかり忘れていました。
私の場合は、2回とも何もありませんでしたが、他の方はどうなのでしょう。
国内線と国際線でも違うのでしょうか。何か分かり次第追記したいと思います。
この記事を書いた人
なぎ|ヨガ講師。2012年、41歳で乳がんの手術を受けました。健康的なことをしなくては!という思いに駆られ、ヨガの先生になりました。抗がん剤治療・10年間の抗ホルモン治療を経て、2026年にインプラントによる乳房再建手術を受ける(このブログはその記録です)。
このブログは私個人の体験記録です。エキスパンダーの機種や体内に入っている金属の量は人によって異なります。保安検査で心配なことがある場合は、事前に主治医や航空会社にご確認ください。


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